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行事名: 研修会
日時:平成20年02月16日 (土)17:00-19:00
会場:京都府立医科大学図書館ホール
主題:京都府医師会・京都府臨床検査技師会合同学術講演会
演題1:経口抗凝固剤ワルファリン・モニタリングでのPT-INR測定の現状
講師:斉藤 昇 氏(ロシュダイアグノスティクス株式会社)
演題2:心不全マーカーNT-ProBNPの基礎的検討
講師:広山 晶一 技師(株式会社日本医学臨床検査研究所)
演題3:循環器疾患におけるバイオマーカー
講師名:佐藤 幸人 部長(兵庫県尼崎病院 循環器内科)
全体参加人数:35人
会員参加人数:13人
以下、講演内容など
年に1度の医師会との合同学術講演会で今回は循環器に関する講演である。最初の講演は従来より測定の行われている経口抗凝固剤ワルファリンのモニタリングに使用されているINR表示も機械間差、試薬間差が存在し、どこで測定しても同じ値が得れら状態には至っていないこと、自己血糖検査と同様に自己測定でモニタリングを実施している国はドイツをはじめ3カ国であることの発表であった。次の講演は最近普及してきたNT-proBNPの基礎的検討の報告があった。BNPに比較して安定であること、血清と血漿いずれの検体でも測定可能であることなどBNPに比較して扱いやすい測定項目であることの報告であった。最後の講演は県立尼崎病院で実際に心疾患の治療にあたっておられる医師からの報告で、BNP,NT-proBNPのそれぞれの測定意義についての報告があった。特にBNPについては従来心疾患のみに有用であるとの報告であったが心疾患のみではなく腎疾患においても有用であることの報告があった。このように従来考えられていた測定意義というものが今後代わっていく可能性があることを教えて頂いた。我々技師にとっても一つの観念にとらわれることなく幅広く考えていく上で大いに参考になったものと思われる。
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