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第15回京臨技北部学術発表会
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京都府立医大臨床検査部 石澤 衛
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| 〜京臨技北部学術発表会に初めて参加して〜 今回、初めて理事会が北部で開催され、その足で理事会出席の理事は全員北部学術発表会に参加いたしました。逆に言うと北部学術発表会が行われる日に理事会をくっつけ、北部以外の理事にもぜひ北部学術発表会に参加してもらおうというのがねらいであったわけです。 北部学術発表会は、以前より結構熱心にされていると噂では聞いてはいましたが、私自身も初めての参加です。 結構新鮮な印象を受けました。
学会といえば、各分野別に会場が分かれており、自分が聞きたい演題は目的の会場に行って聞くのが普通です。ところがこの発表会は会場がひとつ。当然いつもは聞かないような演題まで聞くはめに・・・。でも、これが結構新鮮でおもしろかった。やはりこういう日頃かかわっていない検査のことも知ることも大事なんだなっと実感いたしました。大部分の参加者も自分の専門外でも決して席を立たず、最後まで釘付け状態でした。 一番最初の演題が終わり、演者が演題を降りるとき、会場から拍手がありました。私も“ほうっ”と思ってあわてて拍手をいたしました。他の学会では、特別講演なんかでは拍手がありますが、一般演題では拍手もなく淡々と進んでいくのが普通です。いいですよね!アットホームな感じで。一般演者のかたにも“ホントにご苦労様でした”ってのが伝わってきますよね。この伝統は今後もぜひ残していってもらいたいと思いました。 各一般演題への質問は、理事からの質問が結構多かったように思いました。これは、単に目立ちたい理事が多いのか、会を盛り上げようという意気込みなのか分かりませんが、その両者であったような気がします。そのかいもあり熱心な議論がくりひろげられました。 特別講演は、ICTとかNSTとか(何と言えばいいんでしょう? 四文字熟語ならぬ3文字英語、いや正しくは3文字アルファベットと言うべきなんでしょうが・・・)一見これなんだったっけと思わせるような専門用語で、私も他の理事に「NSTってなんだったっけ?」と訊いてしまいました。我々はむずかしいことをやっているんだぞという術中に見事はめられてしまいました。 特別講演J「ICTをどのように機能させるか?院内感染対策の実際?」(荒川先生)について 私自身、現在生理検査を担当しており、われわれの検査室でもどのような感染防止策をとるべきなのか日頃頭を悩ましています。そのような観点から興味深く聞かせていただきました。“生理検査での必要十分な感染防止策”、すぐに答えは見付かりませんが、これからも一歩一歩前進して行きたいと思っております。 特別講演K「NSTにおける臨床検査技師の役割」(小倉先生)について 臨床検査技師が、病院のチームの一員として活躍できる可能性があるという内容で、今後も院内や他院の動向を知っておく必要があると思いました。 特別講演も大盛況のうちに終了し、次は一気に懇親会へ。 会員、賛助会員の参加率は、84%と非常に高い参加率でした。会費が安いわりに料理はたくさん出て、特にお寿司が好評だったように思いました。やはり懇親会もアットホームな感じで良かったと思います。 古来、日本海側の地方では、大和朝廷とは異なる独自の王権、文化圏を持っておりました。現在の京臨技の組織では、京臨技の学術委員会の中に“北部学術委員会”なるものがあり、そこが中心となって、京臨技北部学術発表会をはじめとする北部での講演会や勉強会が行われております。古代から脈々と北部地方に根付くもの、それは一般演者への思いやりといったアットホーム的なものなのかどうかは今の私には分かりません。が、しかし、京臨技には属しているんだけども、北部は北部で今までどおり特色のあることをどしどしやっていただいたら京臨技全体への刺激になるのではないかと思っております。 実行委員をはじめお手伝い下さったみなさま、どうもありがとうございました!
北部学術発表会プログラム 特別講演 K 16:30〜17:20 一般演題(1〜10) 12:50〜14:45 生理部門 座長 川口 崇(京都府立与謝の海病院) 病理部門 座長 芥川 和彦(国立病院機構 舞鶴医療センター) 輸血・管理部門 座長 今田 尚文(市立舞鶴市民病院) 細菌部門 J 座長 棚村 一彦(市立舞鶴市民病院) 細菌部門 K 座長 味田 真一(京丹後市立国保弥栄町国民健康保険病院) |
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